10日午後2時ごろ、島根県松江市で、ゴミ収集車から煙が出る事故がありました。火は、車に乗っていた人たちによって消し止められ、けが人はいませんでした。
午後2時頃、松江市浜佐田町でゴミ収集を委託されている会社から「ゴミ収集車の後ろの集積場(回収口)から煙が出ている」と119番通報がありました。
車に乗っていた職員が、浜佐田町の国道431号に近い場所で車を停め、水をかけるなどして消火をおこない、約30分後、現場に到着した消防が鎮火を確認しました。
この会社によると、集積場でゴミを回収した後、車の後ろから「バン」という破裂音がして、その後、煙が出たということです。
消火後、車の集積場の中を調べると、もやせるゴミの袋の中からスマートフォンが出てきたということで、内蔵されているリチウムイオン電池が火元の可能性があるとみて、煙が出た原因を警察と消防が詳しく調べています。
この日は「もやせるゴミの日」でした。














