去年に続いて、熊本市電に3両編成の新型車両が導入されました。

今日(11月10日)お披露目されたのは、熊本市電の新型車両「2403号」です。

3両編成の車両は1両編成の約1.5倍・112人を乗せることができ、加えて、車いすやベビーカーの専用スペースが広くなっているのが特徴です。

さっそく、大西市長や車いすを利用する人が乗ってみると・・・

車いすを利用する人「改良することができるなら、まっすぐ」

熊本市 大西一史市長「動線がね。なるほど」

大西市長「改良する動線というか、乗車してできるだけ近い所で、曲がらない設計があるといいなと意見があった。でも、ずいぶん改良されてとても良くなったと言って頂いたので、良かった」

導入された車両には、車内の状況を適切に把握するため、運転士用の鏡を大きくするなど、安全により考慮した設計になっているということです。

熊本市交通局は12月にも3両編成の車両を導入する予定です。