SUNトピ、高安奈緒子気象予報士です。おととい(7日)は立冬、朝晩と冷え込む日が多くなってきました。そんな時に食べたいのがこちらです。

高安奈緒子 気象予報士 
「おぉ~美味しそうな鍋!今回、注目するのは、このダイコンです!」

亀戸升本 本店 料理長 長橋誠二さん
「当店のお大根はすべて亀戸大根を使用しております」

この亀戸大根、実は“幻の大根”と呼ばれているんです。その“幻の大根”を作っている農家を訪ねました。

高安奈緒子 気象予報士
「おぉ、意外と小ぶりなんですね」

中代農園 中代正啓さん
「この亀戸大根は、あまり市場とかスーパーでは見かけない野菜になります」

亀戸大根は、江戸時代末期から栽培されていた“江戸東京野菜”のひとつ。昭和に入ってから宅地化が進み、農地や生産者が減少したため、“幻の大根”と呼ばれるようになったそうです。じゃあ、スーパーでは見かけないですね。

高安奈緒子 気象予報士
「味の特徴は?」

中代農園 中代正啓さん
「カブに似た、きめ細かくて、辛味のある大根になります」

そんな亀戸大根を使ったお鍋をいただきました。 火を通すとほっこり甘くて、味噌味の鍋に良く合って美味しかったです。特に本当に(きょう)9日は鍋が食べたい!なかなかこの大根、買うことはできないということなので、こういったお店で味わってみてください。