元日のニューイヤー駅伝の出場権を懸けた中国実業団駅伝が広島県世羅町で開催され、中国電力が2年ぶりに優勝を果たしました。

中国実業団駅伝は、世羅町を舞台に80・8キロを7区間で争います。2025年は11チームが出場。

1区は中国電力の菊地駿弥が、区間記録に迫る走りでトップでタスキを渡しました。しかし2区で中電工のキプチルチルが、中国電力を抜き去りトップに躍り出ます。
1位をキープする中電工に対して、中国電力は4区で野村颯斗が区間新記録の快走をみせ、その後、レースは激しいトップ争いが展開されます。
すると6区後半、中国電力の池田勘汰がスパートをかけてトップに立ち、アンカーの久保出雄太がさらに差を広げてゴールイン。
2年ぶり22回目の優勝を飾りました。

ニューイヤー駅伝には4位までに入った中電工、マツダ、JFEスチールも出場します。