山形市の住宅展示場で9日、パートナーと一緒に家事や子育てを学ぶワークショップが開かれました。

この催しは、夫の家事・育児参加を推進しようと県が開いたもので、「パパ料理研究家」として活動する滝村雅晴さんが講師を務めました。


滝村さんによりますと、全国的に共働き世帯が増えている一方で、日本では夫が家事や育児にかける時間は海外と比べて少ないということです。パートナー同士が納得できる役割分担にするためには、「誰がどれだけやっているのか」を共有すること、そして家事や育児を自分事ととして捉えることが大切だと話しました。


パパ料理研究家・滝村雅晴さん「お互いが共育と共家事で大事なキーワードは平等ともう一個相手を尊敬することです」


参加者は「これから生活も変わっていくと思うのでその都度チェックシートを思い出しながら柔軟に対応していきたい」


参加した人たちは、共家事・共育について理解を深めていました。