兵庫県警は９日、「ＮＨＫから国民を守る党」党首・立花孝志容疑者を名誉毀損の疑いで逮捕したと発表しました。

兵庫県警本部前からお伝えします。

　立花容疑者は警察の取り調べにもきちんと応じているということです。

　警察によりますと、「ＮＨＫから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者（５８）は、自身が立候補した選挙の街頭演説などで、竹内英明元兵庫県議について、「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと発言し、竹内元県議の名誉を毀損した疑いが持たれています。

　警察は、立花容疑者の認否を明らかにしていません。

　竹内元県議はＳＮＳなどによる誹謗中傷に悩み、去年１１月に議員を辞職。今年１月に自宅で死亡しました。
　
　今年６月には竹内元県議の妻が立花容疑者を刑事告訴していました。