愛媛県内でインフルエンザの流行が本格化しています。今月2日までの1週間に報告された患者数は前の週のおよそ2倍に増え、注意報レベルを超えました。

愛媛県によりますと、今月2日までの1週間に県内37か所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週のおよそ2倍となる1か所あたり12.78人で、注意報レベルを超えました。

保健所別では、西条管内が39.83人で警報レベルを超えたほか、松山市と四国中央管内がそれぞれ注意報レベルの基準となる10を超えています。

特に増えているのが生後6か月から14歳までの世代の感染で、県はこまめな手洗いや定期的な換気などの感染対策を呼びかけています。