岩手県警は民間企業や自治体の担当者を集めたテロ対策推進会議を開き、テロの未然防止に向けた取り組みなどを確認しました。

「テロ対策いわてパートナーシップ推進会議」は警察や自治体、民間企業が連携してテロを未然に防ぐ目的で2017年に設立されました。
7日行われた会議には、自治体の担当者や民間の警備業者など50団体が出席しました。

(岩手県警 増田武志本部長)
「イベント、公共交通機関等、いわゆるソフトターゲットに対する警備諸対策を引き続き推進し、テロの未然防止に万全を期していく必要がございます」

一部を除いて非公開で行われた会議では、警察と花巻空港などが連携して行った空港保安訓練などの活動事例が報告されたほか、万が一テロが起きた場合に被害を最小限にするための対応案などが共有されました。
参加者は改めてテロの未然防止に向けた意識を高めていました。














