いま、スイスで世界を揺るがすあの大統領が注目されています。十字架に磔にされた姿の彫刻が展示されているということです。
オレンジ色の囚人服姿で白い十字架に磔にされている人物の彫刻。顔を見てみると、アメリカのトランプ大統領です。
しわまで細かく再現されていて、かなりリアルなこちらの作品。今月1日から2週間限定で、スイス北部バーゼルの街の一角にあるショーウィンドウで展示されています。
イギリス人の芸術家メイソン・ストームがつくったもので、タイトルは「聖人か罪人か」。見た人自身がどう感じるかを問いかける作品だということです。
バーゼル市民
「このように横たわっているのを見ると、かなり残酷ですね。この作品をどう評価したらいいか分かりません」
展示の主催者
「彼(トランプ氏)は自分が正しいことをしていると確信しているに違いありません。彼が聖人か罪人か、議論するべき時にきています」
主催者側は、5日間で9000人以上がこの作品を見に訪れたとしています。
フランスメディアによりますと、作者のメイソン・ストームは風変わりな彫刻や絵画で知られるアーティストで、社会問題を揶揄する風刺作品で知られるバンクシーとよく比較されるということです。
注目の記事
障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件

クマは四国にも?一部の山に20~30頭ほどが生息か 本州と違い「絶滅の危機」に瀕するツキノワグマ 四国では「保全活動」も

「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」









