能登で醸造されたワインの新酒、「能登ワインヌーボー」が今年の発売を間近に控え、瓶詰め作業が石川県穴水町で最盛期を迎えています。

赤く色づいたブドウ畑。

栽培から醸造までを手掛ける穴水町旭ヶ丘の能登ワインでは、新酒の瓶詰め作業が始まりました。

ことしは夏場の高温や少雨によりブドウの生育が心配されたものの、収穫量・品質ともに良好で、赤、白合わせた全体の生産量はこれまでで最も多い16万本を見込んでいます。

能登ワイン・製造係長 大目裕司さん「今年は天候は猛暑だったんですけど、すごく凝縮感があるように育って、果実感の豊かなワインに仕上がりました」

新酒の能登ワインヌーボーは、15日から販売が始まります。