創立50周年を迎えた「山口版画の会」の記念の展示会が、山口県山口市で開かれています。

「山口版画の会」は1975年に活動を始めた版画愛好家のグループです。50周年記念展にはこれまでに会員が版画で作った年賀状や暑中見舞い、およそ1600点が並べられています。会によると展示の数は国内最大級の規模ということです。
作品が作られた時期によって題材や仕上がりが異なり、時代の移り変わりも楽しむことができます。
山口版画の会 片岡博臣 事務局長
「展覧会を見にきてもらって、版画のよさを再認識してもらって、版画の年賀状を出してみようかなという気を起こしてもらえるんじゃないかと思います」
版画の魅力を知ってもらおうと会では10年ごとの展示会のほか、定期的に版画教室も開催しています。
50周年の記念展は山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」で9日まで開かれています。














