年末年始の帰省や、観光客にすすめたい熊本の新しい名物を取材しました。

■熊本と言えばこれ! だけど新しい「いきなり団子」

まずは創業28年、いきなり団子の専門店「肥後屋(ひごや)」


メニューは8種類もありますが「いきなり団子」で新名物とは!?


熊本いきなり団子専門店 肥後屋 木山 聖翔さん
「お待たせしました」


リポーター
「普通な感じがしますね」


木山さん
「食べてみたらわかります」

見た目は、熊本が誇る「いきなり団子」そのもの。一体どういう新名物なのでしょうか?

リポーター
「バターですね!」

木山さん
「あんバターのいきなり団子です」


リポーター
「なるほど、確かに新しいですね」

若い人にもいきなり団子のおいしさを知ってほしいと、2年前に開発した「あんバター」創業以来変わらぬ味の粒あんに無塩バターを練り込んでいます。


リポーター
「バターのまろやかな風味と言いますか、かなり洋風な味わいになりますね」

木山さん
「スイートポテトのような味を意識して作っています」

この発想は、一体どこから?

木山さん
「あんバターのパンとかも結構流行ってますし、それをいきなり団子にしたら
おもしろいと思って、肥後屋の新名物として提供しています」


さらに、9種類目となる新名物候補が登場。11月から販売している「渋川煮を丸ごと1個使ったいきなり団子」です。


リポーター
「しっとりとした甘さがしっかり広がります。芋も入ってるんですけど、芋と栗の甘さがすごく相性がいいですね」

リポーター
「これは観光客はもちろんなんですけど、帰省される方にも絶対おすすめですね」