3年連続の最下位にピリオドを打ったものの、リーグ4位と依然として低迷が続く中日ドラゴンズ。2025年(令和7年)シーズンを終えての秋季キャンプは、ナゴヤ球場と共に、高知市の春野球場でスタートした。(敬称略)
初の黒潮キャンプがスタート
ドラゴンズのキャンプ地は、最近は沖縄県である。春季キャンプは北谷町と読谷村、秋季キャンプも本拠地である名古屋以外では、北谷町で行われることが多い。高知県と言うと、阪神タイガースと埼玉西武ライオンズのキャンプ地イメージだが、長年の低迷を考えると、気分転換になるのかもしれない。
ちなみに、1946年(昭和21年)ドラゴンズが初めてキャンプを行ったのは、どこかご存知だろうか?答は「鹿児島県」。中日ドラゴンズ検定1級の問題として出題された、難問のひとつである。
閑話休題。今回の高知キャンプには、23人の選手が参加している。投手、捕手、内野手、そして外野手と、それぞれのポジション別に注目選手を挙げて、メッセージを送りたい。














