「年齢が低い女子児童らの判断能力の未熟さにつけこんで自らの性欲を満たす卑劣で悪質な犯行」裁判所が強く非難

10月31日の判決で福岡地裁小倉支部(武林仁美裁判長)は女子中学生2人を標的にした会社員・山口洋平被告(36)の犯行について
「当時35歳の被告人が、SNSで知り合ったいずれも16歳未満である被害者2名に対し行ったものである」
と認定。
さらに、福岡地裁小倉支部は
「被告人は、いずれの被害者に対しても、その年齢を知りながら、自ら積極的にしつこくメッセージを送り続け、特に13歳の被害者Bに対しては、性交等の対価として1万5000円を供与することを自ら提案して面会し性交等に及んでいる」
と厳しく指摘した。
そのうえで
「年齢が低い女子児童らの判断能力の未熟さにつけこんで自らの性欲を満たす卑劣で悪質な犯行である」
と山口被告を強く非難した。














