アメリカのトランプ大統領は、中央アジアのカザフスタンがイスラエルとアラブ諸国の国交正常化を目指す「アブラハム合意」に参加すると表明しました。
トランプ大統領は6日、SNSに投稿し、カザフスタンがイスラエルとアラブ諸国の国交正常化を目指す「アブラハム合意」に参加すると表明しました。
トランプ氏が、カザフスタンのトカエフ首相とホワイトハウスで会談した際にイスラエルのネタニヤフ首相に電話し、3者で協議して決定したということです。
カザフスタンはすでにイスラエルと外交関係がありますが、今回の「アブラハム合意」への参加表明を通じて参加国拡大の機運を高める狙いがあるものとみられ、トランプ氏は「他にも多くの国がこの合意に参加しようとしている」と書き込んでいます。
また、トランプ氏はこの日、カザフスタンを含めて中央アジア5か国の首脳と会談しました。
中央アジアには半導体やEVの製造に欠かせない重要鉱物が多く埋蔵されていますが、トランプ氏は各国と資源の共同開発で協力を強化していく方針を確認しました。
重要鉱物の調達での中国への依存を減らすことに加え、ロシアの影響力の強い中央アジアでアメリカの存在感を高める狙いもあるとみられています。
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