広島県三次市は6日、県知事選(9日投開票)の期日前投票所で、投票用紙を二重に交付する二重投票が発生したと発表しました。
三次市によりますと、11月1日に入場券を持参せずに期日前投票所で投票をした有権者が、同月5日、入場券を持参して別の期日前投票所で投票をしたということです。
この有権者が入場券を持参していたため、パソコン画面に表示された「投票済」のメッセージを確認することなく、投票用紙交付係に投票用紙を交付させたことが原因だとしています。
交付後に「投票済」のメッセージに気付いたものの、すでに有権者は投票を終え、帰った後だっということです。市は、今回の投票については、有効票として取り扱うとしています。
市は、「事務手順を的確に行うとともに、投票用紙を交付する歳の確認を厳格に行うように改めて徹底し、再発防止に努める」としています。














