熊本市の交番にブロック片のようなものを投げつけて、出入口のガラスを壊したとして、中学生が逮捕されました。

建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む14歳の男子中学生です。

中学生は11月2日午前2時半ごろ、熊本市北区高平にある熊本北合志警察署の清水交番の出入口に向かってブロック片のようなものを投げつけ、ドアガラスを破損させた疑いが持たれています。

けがをした人はいませんでした。

警察によりますと、交番の中で仮眠していた警察官が、朝になってドアガラスが壊れているのを見つけ、防犯カメラを確認したところ、この中学生の関与が浮上しました。

中学生は警察の調べに「暇つぶしだった。警察をからかって遊びたかった」と容疑を認めているということです。

防犯カメラには、この中学生を含む数人が原付きバイクなど3台に分乗して交番の駐車場に入る様子が映っていたということです。

警察はこの中学生が無免許運転をした疑いもあるとみて、詳しく調べています。