プロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから育成ドラフト1位で指名された富山GRNサンダーバーズの幌村黛汰選手が6日、球団との指名挨拶に臨みさっそく、ユニホームに袖を通しました。

楽天から育成1位指名 富山サンダーバーズ 幌村黛汰選手
「楽天の選手になったんだな。そんな気持ち」

幌村黛汰選手は北海道出身の21歳。指名の理由について担当スカウトは――

楽天スカウト部 益田大介さん
「俊足、好打、塁に出たらすぐ初球から走れるという勇気のある走塁ができるところ」

球団側との入団交渉の結果、幌村選手は支度金270万円、年俸250万円で契約合意に至りました。(金額は推定)

楽天から育成1位指名 富山サンダーバーズ 幌村黛汰選手
「本当に死ぬほど練習して、支配下を勝ち取って、楽天を引っ張っていくような選手になりたい。富山に来て3年間は自分の中でものすごく価値のある3年間だったと思うし、結果で富山に恩返しできたら」

幌村選手は12月上旬に宮城県仙台市で入団会見を行い、来年1月から合同自主トレに参加する予定です。