弁護側は一部の罪について「成立しない」などと主張

 6日目となった安倍元総理銃撃事件の裁判。山上被告は長く伸びた髪を後ろで束ね、マスク姿で法廷に出廷しました。

 山上被告は2022年7月、奈良市で応援演説に訪れていた安倍晋三元総理(当時67)を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。

 これまでの裁判で山上被告は起訴内容を全て認め、弁護側は、一部の罪について「成立しない」などと主張しています。