糸満市の学校給食センターでネズミが5匹捕獲され、市内の給食の提供が一時中止されています。
市教育委員会によりますと、市の学校給食センターで4日朝、ネズミのふんのようなものが見つかり、4日は急きょ献立を変更して非常用のカレーを提供し、捕獲用のシート約150枚を設置しました。
5日朝にシートを確認すると、施設内に3匹、施設の外で2匹の計5匹が捕獲されたということです。

同センターでは市内16の小中学校に向け約6600人分の給食を作っています。これまでに健康被害は確認されていませんが、施設・設備の消毒、洗浄のため、10日まで給食の提供を中止し、その間児童生徒は弁当の持参が必要になります。
糸満市の屋良朝俊教育長は「児童生徒や保護者にご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ない。安全性を確認でき次第、再開します」とコメントしています。














