広沢市長の公約“市民税10%減税”令和8年度は見送りに…
アジア大会で「サッカー」や「7人制ラグビー」の試合会場となる、瑞穂区のパロマ瑞穂ラグビー場。施設改修が11月半ばには終了する予定ですが、資材の高騰などですでに予定より2億円ほど整備費が膨らみました。
こうした膨らんだ費用について、名古屋の広沢市長は。
(名古屋市・広沢一郎市長 11月4日)
「かかるものはかかる。一定程度インパクトを与えるのはほぼ確定的」


経費が膨らみ、市政における広沢市長のこれまでの約束は危うい状態に…
(名古屋市・広沢一郎市長 10月10日 財政福祉委員会)
「公約で掲げていた5%→10%への深堀り、大変厳しい財政状況にあるということで、令和8年度については見送らせていただきたい」
(名古屋市・広沢一郎市長 9月)
「特別な要因としては、“アジパラ”にかかる経費」
広沢市長は、地域政党「減税日本」の河村たかし氏の後継として、看板公約にかかげる市民税10%減税を10月一旦見送ることに。つまり、市民との約束を見送るわけですが、合わせて職員の賃上げなどで市の台所事情は厳しくなっています。















