来年度(2026年度)に外国人・帰国児童を受け入れる熊本大学の附属小学校で、説明会が開かれました。どんな授業風景になるのでしょうか。
熊本大学教育学部附属小学校 塩村勝典校長「来年度からは全ての学年において本格的に国際クラスをスタートさせる」

熊本大学教育学部の附属小学校は、来年度から全国の国立大学の附属小学校として初めて、国際クラスを全学年に設置します。
外国人・帰国児童の定員は各学年最大7人です。
説明会には、台湾や中国、スリランカなどを母国とする保護者約20人が参加し、英語の課外授業に関する質問が出たということです。
記者「通常クラスの児童と交流を深めながら、国際クラスの児童は新しい校舎で学びます」

外国人・帰国児童は、国際クラスを希望する日本人児童と授業を受け、学校は日本語と英語を併用する「イマージョン教育」(immersion:未修得の言語を身につける)を目指すとしています。
入学試験は12月6日に面接で「考える力」や「話を聞く力」を問う予定で、学校によりますと、すでに十数人の希望者がいるということです。

一方、転入と編入の希望者には12月20日、算数、英語と面接の試験が予定されています。
試験はすべて英語で行われます。














