阿賀町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて新潟県は11日、搬出制限区域を解除したと発表しました。

阿賀町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて県は11日、養鶏場から半径3キロから10キロ圏内に設けた搬出制限区域を11日午前0時に解除したと発表しました。養鶏場から半径3キロ圏内の移動制限区域内にある3つの養鶏場で実施した清浄性確認検査で全て陰性が確認されたためとしています。また搬出制限区域の解除に伴い、これまで3か所で実施していた消毒ポイントのうち、新発田市大槻(おおつき)のポイントを終了しました。今後も移動制限区域内で新たな発生がなければ、16日午前0時をもって移動制限も解除し、残り2か所の消毒ポイントも終了するということです。