山口県内のコンビニ3店舗でライター用オイルやモバイルバッテリーなどを万引きしたとして、山陽小野田署は5日、山陽小野田市の中学生の少年(14)を窃盗の疑いで逮捕しました。

警察によりますと少年は今年8月24日午後11時15分ごろ、山陽小野田市のコンビニで、携帯電話用のケーブル(販売価格1958円)を、10月20日午前0時半ごろ宇部市のコンビニでライター用のオイル(同1204円)を、10月28日午前3時ごろ宇部市の別のコンビニでモバイルバッテリーなど2点(同5260円)を盗んだ疑いが持たれています。

別の事件の捜査で、捜査員が山陽小野田市内のコンビニの防犯カメラを確認していたところ、少年の犯行を偶然確認。宇部市内のコンビニ2店舗からも警察に被害が届けられていたということです。

調べに対し少年は「オイルやモバイルバッテリーのことは記憶にあるが、携帯電話用ケーブルのことは日がたっていてあまり記憶にない」と容疑を一部否認しています。警察で余罪を含め、犯行のいきさつを調べています。