山口県山口市の小学校に、地域の人の協力で守られている芝生のグラウンドがあります。5日、感謝の気持ちを込め、子どもたちが地域の人と一緒に芝刈りをしました。

芝刈りが行われたのは、名田島小学校のグラウンドです。けがの心配がなく思いっきり体を動かしてもらおうと、2014年に芝生化されました。
手入れは地域住民でつくる「名田島しばもり隊」が毎週日曜日に行っています。この日は日頃の感謝を込め、5、6年生が名田島しばもり隊と芝刈りを行いました。
1時間ほどかけて、およそ7200平方メートルのグラウンドを芝刈り機で刈りそろえました。
児童
「とても暑かったけど、楽しかったです」
「毎週日曜日、私たちのために芝を刈ってくださり、ありがとうございます」
山口市内の小学校で芝生のグラウンドがあるのは、2校のみということです。
名田島しばもり隊 浅原利夫 隊長
「1年中、緑の芝生で。なんとかこれをずっと守っていきたいなと思っています」
名田島しばもり隊は、スポーツ行事などで多くの人に活用してほしいとしています。














