電線約500kg(時価100万円相当)を盗んだ疑いで、18歳の男と16歳から17歳までの少年、合わせて5人が逮捕されました。

逮捕されたのは、高知市の18歳の無職の男と、16歳~17歳の建設作業員の少年4人の、合わせて5人です。

警察の調べによりますと、5人は2025年9月23日の午後11時50分ごろから翌24日の午前2時ごろまでの間に、高知市の電機工事会社に侵入し、電線約500kgとインパクトドライバー1個(時価合計約100万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

犯行を主導していたとみられる18歳の男、そして今回逮捕された少年4人のうち2人は、10月16日にも、10万円相当の電線を盗んだとして逮捕されていました。

いずれの事件でも、盗んだ電線を金属買取業者に売却していたことが分かり、今回の事件への関与も明らかになったということです。

5人とも、容疑を認める供述をしているということです。高知県内ではほかにも電線が盗まれる事件が複数件発生していて警察が関連を調べています。