県によりますと、きょう、山形県三川町の民家敷地で野鳥のノスリの死骸がみつかり、外傷がなかったことから簡易検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたということです。

現段階では簡易検査のため病原性についてはわからず、県外の機関で実施する精密な遺伝子検査で陰性になることもあるということですが、県は、今後死がいの回収地点周辺の野鳥の監視を強め、警戒にあたるということです。

ちなみにきのう、新潟県で高病原性鳥インフルエンザが確認され、県は警戒を強めていました。今回見つかったノスリが本当に陽性か、高病原性かがわかる遺伝子検査の結果は数日中に判明します。