一関市にある一関高専は敷地内にクマが出没したとみられることから、7日まで休校となっています。

一関高専によりますと3日、午後7時ごろ寮生が敷地内の武道館付近でクマのような動物の鳴き声を聞きました。
これを受けて、学校職員や警察が敷地内を巡回。
4日になって、野球グラウンドでクマのものとみられる足跡を発見しました。

安全確保のため、一関高専は4日から校外での活動を除き7日まで休校していて、部活動の実施は9日まで見合わせるということです。
また、敷地内の学生寮で生活している280人は寮内で待機している状態です。

一関高専はJR一ノ関駅から西に2キロほど離れた萩荘地区にあり、この地区ではここ数日、周辺でのクマの目撃情報が複数、市に寄せられていたということです。














