女子プロサッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは10日、ホームで大宮アルディージャVENTUSに0対1で敗れ、今シーズン初勝利は次節に持ち越しとなりました。

ここまで開幕から5試合で勝ちがないアルビレディース。
この試合も立ち上がりから、大宮に押し込まれる苦しい展開となりますが、粘り強い守備で攻撃を防ぎます。
しかし、前半33分でした。守備の一瞬の隙を突かれて、大宮FW井上に先制点を奪われます。
アルビレディースのチャンスは前半終了の直前でした。ショートコーナーからMF柳澤のクロスにFW道上が合わせますが、ゴールを捉えられません。
早く同点に追いつきたいアルビレディースは、後半に入るとギアを上げ、大宮ゴールに襲い掛かります。
しかし後半11分でした。抜け出した大宮の選手を倒したとしてGK平尾が一発退場。10人での戦いとなります。
その後はセットプレーを中心に大宮ゴールに迫るアルビレディースでしたが、あと一歩のところで決めきれませんでした。

アルビレディースはこのまま0対1で敗れ、勝ち点を得ることができませんでした。
次の試合は、皇后杯の4回戦です。17日(土)に栃木県グリーンスタジアムでジェフユナイテッド千葉レディースと対戦します。