会場には思春期の娘を持つ母の姿も

10月に開かれたユースクリニックでは、団体メンバーの一人、水津純江さんが、訪れた若い世代の子を持つ母親たちを前に、「心の境界線」をテーマに話をしました。

思春期の娘を持つ母親を前に話をする産業医・水津純江さん

産業医 水津純江さん
「バウンダリーがゆるすぎない、あるいは強すぎない、健康的なバランスを大切にして自分らしさを実現していきたいなと」

水津さんは心の健康を保つために、自分と他人を区別する適切な「境界線」を見つけることが大切だと伝えました。

思春期の娘を持つ母親
「直接丁寧に教えていただけたので助かりました。病院だと予約しないといけないし、なかなか時間がとれないんですけど、好きなときに来て帰れるというのは行きやすかったなと思います」

思春期の娘を持つ母親
「女性って10代の頃から月経が始まって、特に悩み事があるはずなんですけど相談先が思いつかない。病院の外にこうして専門の先生が出てきてくださって、女の子の母としてはすごくありがたいです」