犯罪や交通事故が増加する傾向の年末にかけて富山県警などは、地域の住民と合同で年末の特別警戒パトロールを始めました。
9日の出発式には、富山県警や県防犯協会など22の団体、およそ80人が参加。初日にあわせて参加した新田知事が「地域での防犯活動をワンチームで取り組んでいきたい」と激励しました。

このあと、青色の回転灯火を装備した防犯パトロール車が出発し、続いて富山県の新田知事や県警の杉本伸正本部長などによる合同パトロール隊が富山駅前の繁華街を巡回しました。

合同パトロール隊は年末の特別警戒として、住宅街や繁華街を中心に巡回を強化するほかコンビニや銀行に立ち寄り、強盗や特殊詐欺の被害防止に向け啓発活動を行うことにしています。
