4日午前、青森県西目屋村の「西目屋村役場」にクマが侵入しました。当時20人ほどの職員がいましたが、けが人はいませんでした。
正面玄関から堂々と侵入する黒い毛に覆われた生き物。
体長約50cmの「子グマ」です。
4日午前10時前にクマが現れたのは、職員が20人ほど仕事をしていた「西目屋村役場」です。
村によりますと、1階の事務室にいた職員が入り口のドアに何かがぶつかるような音がしたためロビーを確認すると、逃げ去っていくクマの姿を目撃したということです。
西目屋村 産業課 坂田知陽さん
「ドアに大きなものがぶつかる『ドン』『ガン』という音で、最初は風かと思ったが、クマだった。公共的な建物に入ってくるとは、まったく想像していなかった。県外でよく見るニュースは、ひとごとではないと思った」
村ではクマの出没を受けて役場周辺のパトロールを実施したほか村内の小学校と保育園に注意喚起をしています。














