今シーズン新潟県内初となる高病原性鳥インフルエンザの陽性が遺伝子検査の結果、4日、確認されました。胎内市の養鶏場でおよそ63万羽の処分が進められています。
処分が行われているのは胎内市の養鶏場です。県によります3日、この養鶏場でニワトリ70羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査でA型インフルエンザの陽性を確認。

遺伝子検査の結果、4日午前8時に高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。

北海道の養鶏場での2例に続き今シーズン全国3例目、県内では野鳥も含めて初めての確認となります。

この胎内市の養鶏場では県内の飼育数の10パーセント弱にあたる、およそ63万羽を飼育していて県は正午現在、8020羽の処分を実施。

また、周辺地域に消毒ポイントを設置し関係車両の消毒を行っています。

県は処分と防疫措置について16日までに完了する見込みとしています。














