障害がある男子大学生が作った車椅子ユーザー向けのグルメ冊子が長崎市に寄贈されました。

冊子を制作した大学4年生の織田帆尊さんです。冊子では長崎市内の飲食店5店舗を紹介。

車椅子を利用する人を対象に店舗入口の特徴や通路の幅、食事をする際のテーブルの高さなど役立つ情報を掲載しています。

(織田さん)「ちょっとした苦悩、苦労っていうところが、思いやりとか優しさに大変救われて」

織田さんは、小児脳性まひの影響で、車椅子で生活しています。
自身の経験を基に車椅子利用者が訪れる店の選択肢を増やしたいと考えました。

(長崎純心大学4年生 織田帆尊さん)「私と同じような生活を送っていらっしゃる方、そして、そのご家族ご友人、お仲間に使っていただいて、長崎で沢山の思い出作り、そのようなきっかけになればなと。」

冊子は県のユニバーサルツーリズムセンターなど長崎県内に300冊配布される予定です。













