サッカーJ2のモンテディオ山形は南秀仁選手が2025シーズンをもって現役を引退すると発表しました。

南 秀仁選手は1993年5月5日生まれの32歳でMFとして活躍しています。

以下、モンテディオ山形ホームページ掲載の南選手のコメント。

<南秀仁選手コメント>
今シーズン限りでサッカー選手を引退することに決めました。

17歳でデビューさせてもらってから約15年がたちました。

振り返ってみると長かったようであっという間のプロ生活だったと感じています。

自分のサッカー人生は本当に周りの方々に恵まれて、学生時代からここまで素晴らしい指導者の皆さんに指導してもらいました。

 

一緒にプレーした選手は本当に最高の選手達ばかりでした。

自分のプレースタイル的にも1人で何かできるタイプではないので、周りの選手に生かされてここまで長くサッカー選手を続けられたと思っています。

本当にありがとうございました!

 

未熟だった自分をサッカー選手に育ててくれた東京ヴェルディのみなさん。

ヴェルディで試合に出られなくて腐りかけていた自分にもう一度サッカーを楽しむ環境を与えてくれたFC町田ゼルビアのみなさん。

そして人としても、サッカー選手としても大きく成長させてくれたモンテディオ山形のみなさん。

本当にお世話になりました、ありがとうございました!

 

そしてここまで自分を応援してくれたファン、サポーターのみなさん本当にありがとうございました。

試合に勝っても負けても、試合に出ていても出ていなくても、怪我をしていても、常に応援してくれて、自分のことのように喜んでくれたり、一緒に涙を流してくれたり、時には自分たちに喝を入れてくれたり自分がサッカー選手として頑張ってこられたのは応援してくれるみなさんがいたからです。

 

試合に勝ってゴール裏で喜びを分かち合う瞬間が1番好きな時間でした。

みなさんと過ごした時間、すべてのことが自分にとって大切な思い出です。

サッカーを通して出会えた人や経験できたことすべてが自分の宝物です。

 

自分の身体の状態を自分自身でよく考えて決断しました。

残りの約1ヶ月間サッカー選手としての時間を1日1日大切に過ごしていきたいと思います。