メジャーリーグ・ワールドシリーズの第7戦が日本時間2日に行われ、ドジャースの大谷翔平選手が投打の二刀流で出場しました。

勝てば連覇の懸かった大一番で先発のマウンドを任された大谷。1回を打者3人で終わらせ、2回は2アウト満塁のピンチを背負いながら打者を三振に仕留めました。しかし、続く3回1アウト1、3塁でブルージェイズのビシェットにスリーランホームランを浴びて先制を許し、無念の降板となります。
打者としては第1打席でセンターへ、第3打席でライトへと2安打を放ち、リードを許す展開の中、懸命にプレーでチームを引っ張ります。
試合はドジャースが同点に追いつき、延長戦にもつれ込む展開に。11回、ウィル・スミスが2日の試合で初の逆転となるソロホームランを放つと、その裏、山本由伸がブルージェイズの攻撃を無得点に抑え、劇的勝利でワールドシリーズ連覇を果たしました。