地方、患者、市民の声…署名活動は最も強力
イベントでは、患者団体による署名活動が政策実現に果たした役割についても振り返りました。溝口氏は乳房再建の保険適用実現に向けて11万2500人の署名を集めた経験を紹介し「最初は男性の厚労大臣、2回目は女性の厚労大臣だった。女性の大臣に当たったのがタイミングだったかもしれない」と当時を振り返りました。
野田議員は「国会議員は命令されればできる人しかいない。患者や市民の声を届けてもらえれば進んでいく」と署名活動の重要性を強調しました。「当事者の数が成功の大きな力になる。ピンクリボンの歴史と伝統のある活動だからノウハウも分かっているはず」と患者団体への期待を表明しました。














