11月1日午前8時前、静岡県裾野市の新東名高速道路下り線で、トラック運転手の男性がひき逃げされる事件が発生しました。男性は、全身を強く打ち、意識不明の重体です。

1日午前8時前、静岡県裾野市今里の新東名高速道路下り線で、通りがかった車の運転手から「左側の車線で人が倒れています」と警察に通報がありました。

警察によりますと、倒れていたのはトラックの運転手の男性で、男性は右の後輪のタイヤがバーストしたため、路肩に車を停めて点検をしていたところ車にひかれたとみられています。

男性は、トラックの脇に倒れていて、全身を強く打ち、意識不明の重体です。

現場には、トラックのものではない車の部品が残っていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。

この事故により、新東名高速道路の下り線は1日の正午時点で御殿場JCTと長泉沼津ICの間で通行止めとなっています。