ランサムウェア被害は過去最悪

また、データを不正に暗号化し、復元と引き換えに金銭を要求する「ランサムウェア」による被害が全国の企業で相次いでいます。警察庁によると、2025年1月から6月までの半年で、全国では過去最悪の116件の被害が確認されています。

研修会ではランサムウェア対策として、

・被害に気づいたらパソコンのLANケーブルを抜く
・攻撃者からの要求に応じない

といった対策について説明がありました。

参加者はグループワークや、ランサムウェアへの感染を体験するなどして、セキュリティ対策の必要性に理解を深めていました。

企業の担当者「弊社ではやっていないサイバーセキュリティへの対策や生成AIの使い方など、ほかの会社でもやっていることに気がついた」

また、企業だけではなく個人がSNSアカウントの乗っ取りや、SNSを介した投資・ロマンス詐欺などに巻き込まれるケースも増えていて、一層の注意が必要です。