“お台場”の刑事ドラマで言っていた・・・法定速度で走ったら赤信号に引っかからないってホント?!

ここで素朴な疑問!「法定速度で走っていれば赤信号に引っかからない」。ある人気刑事ドラマにこんなセリフがありました。これって本当なんですか?

永野さん
「まあ半分本当ですね。スムーズに流れるように青の開始時間の回転を少しずつずらしているので、まあそういった場合もあります」

信号機が連続している幹線道路などでは定周期式の設定上、ありえるそうです。しかし、すべての信号機がそのように設定されているわけではないのでご注意を!

押しボタン連打すると早く変わる?

素朴な疑問その2、「押ボタン式はボタンを連打すると早く変わる」。このうわさは?

永野さん
「何回押しても信号を待つ時間は変わりません。何回も押されると故障の原因になりますので、1回だけにしていただければと思います」

これはうそ!1回押しても10回押しても待ち時間は同じです。心穏やかに待ちましょう。

感応式信号機、反応してる?

続いては感応式信号機についてのナゾ。県内にある感応式信号機は交通量の多い道路が基本、青。交差する交通量の少ない道路に車が来ると、感知器が作動して、そちらが青になります。「これ反応してる?」そんな心配から、ちょっと車を動かしてみた経験、ありませんか?

永野さん
「停止線からちょっと離れた位置に停止すると、感知しないことがあります」

感知器は停止線に近い、車線の真ん中についています。バイクや人間など、道路の端を通るものは認識しないものも多いため、2輪車用の押しボタンを押して存在をアピールする必要があります。

車を感知してから決められた秒数がたつと色が変わるよう設定されているので、待っているのが1台でも数台でも色が変わるまでの時間は変わりません。停止線の近くで止まっていればきちんと感知されているので、心配してむやみに車を動かさないでくださいね。