大分県別府市の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生し、食事をした4人が症状を訴えました。県東部保健所がこの店を31日、1日営業停止処分としました。

営業停止処分を受けたのは、別府市元町の飲食店「元町バル」です。

県によりますと、10月25日、店でカキを使ったパスタやアヒージョを食べた10代から20代の4人が腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えました。

県東部保健所が調べた結果、4人のうち3人からノロウイルスが検出されました。4人は全員回復しているということです。

東部保健所はカキが原因とみられるノロウイルスによる食中毒としてこの店を31日、1日営業停止処分としました。店は11月5日まで自主的に休業しています。