後悔はある?

<記者>
7月の段階で2回ほどやめるというふうにおっしゃいました。それをやめないということを言いました。あの時辞めてればなーみたいな後悔みたいな、あの時にミスったなーといった思いはございますか。

<田久保市長>
正直に申し上げまして、選挙のテクニックとしてそこでやめておいた方が有意義だというアドバイスは、実はもちろんいただきました。ただ、その時点、その時点で決断があったときに、うん、今これだけはしておきたいといったようなものがありました。

例えばメガソーラーの問題で、県に対して市長として意見書を書かせていただきました。それもまずはやめるかどうかの決断の時に私のところに書類が回ってきたんですけれども、それを書きながらやはりそうですね。

これを書くことができたということに関しては感慨深いものがありましたし、自分が有利か不利かということよりもできることをしっかりやりたいと。やらなければいけないことがあるのであれば、それを優先したい。そのような思いでおりました。

<記者>
戦略をミスったというよりは後悔はないということですね。

<田久保市長>
はい、もちろんこうしていれば、ああしていればということでは、経験不足のこともあったかもしれませんけれども、私としてはその都度精いっぱい自分なりに考えて決断をしてきたと。そのことについては後悔はございません。