「トリック オア トリート」は、魔法のことばでしょうか。31日はハロウィーン。鳥取市中心部の商店街では、仮装した子どもたちがパレードし、まちに笑顔の輪が広がりました。

参加する子どもたちの中心は、1歳と2歳。背丈が1メートルにも満たない小さい子たちが、カボチャやアニメキャラクター、万博のミャクミャクなどの姿で集まりました。

ジャック オー ランタンのバッグには、後で大事な役割があります。

鳥取市の中心市街地にあるコモド保育園などが開く、このハロウィンパレードは16回目。

250人がアーケードを進むと、協力する商店街の人たちは、準備万端で子どもたちを出迎えます。

「トリック オア トリート」

魔法のことばを言った子どもたちにはお菓子のプレゼント。

子どもたちは次々と店先に進み、お菓子をもらうと大事そうに仕舞いました。あのジャック オー ランタンのバッグに。

子どもたちの愛らしい仕草に、商店街の人たちも思わず笑顔がこぼれます。

商店街の人「カワイイですね。」「地域と子どもたちのつながりが、ミャクミャクと今後も続くようにという思いものせて。」

まちの人達と子どもたちが、ひとつになるような楽しいイベント。お菓子をたくさんもらって子どもたちも満足げでした。

参加した子「おもしろかった。」(記者:いっぱいもらった?)うん。」

参加した子「楽しかった。」

「トリック オア トリート」まちを元気にしてくれることばです。