愛媛県今治市の沖合・来島海峡で貨物船「白虎」がケミカル船と衝突し、3人が死亡した事故について、国の運輸安全委員会が調査報告書を公表しました。
事故は2021年5月、「白虎」が外国のケミカル船と衝突、沈没し、「白虎」の船長ら乗組員3人が死亡したものです。
報告書では原因について、まず、「白虎」側は、航海士が無線で意図を伝えないまま舵を切り、ケミカル船と急接近させたなどと指摘しました。
一方のケミカル船側は、船長が「白虎」に伝えた内容とは逆方向に舵を切るよう指示したことなどを、あげています。
そして、再発防止策には「船同士の効果的なコミュニケーション」や「適切な見張りと操縦判断」などを提案しています。
事故をめぐっては「白虎」の2等航海士だった男性が、業務上過失致死傷などの罪に問われ、有罪判決が確定しています。
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