寒くなってくると気を付けたいのが「火事」。
山陰両県では29日、民家を全焼する火事が相次いで発生しました。
キーワードは「風呂」、湯船に浸かって温まりたいところですが、この時期風呂での火事には注意が必要と消防は指摘しています。
21日夕方、出雲市見々久町で発生した民家火災。
80代の夫婦が住む木造平屋建ての住宅が全焼し、煙を吸った家主の男性が
病院に搬送されました。

この火事、男性の妻が薪で風呂を焚いていたところ、風呂場の屋根に火が燃え移ったとみられています。
そして、21日未明には米子市八幡でも、高齢の夫婦が住む住宅1棟が全焼する火事が発生。
焼け跡から1人の遺体が発見されました。
近所の人によると、この家に住む男性が「風呂場が火元になった」と話していたということです。
キーワードは「風呂」。
気温が下がり湯船につかる機会が増えてくるこの時期、薪風呂はもちろん、ガスや電気の給湯器を使用する
場合でも風呂での火事に注意が必要だと消防は指摘しています。














