暑さが和らぎ紅葉などを求めて登山客が増える季節ですが、気を付けなければならないのが登山中の事故や遭難です。
MRT延岡支社報道部の田尻怜也記者が、どんなことに注意すればいいのか、実際に山を登って注意点を確認してきました。

しっかり備えたい「装備」 余裕を持って下山できるスケジュール

今回、私(田尻記者)が登ったのは、宮崎県延岡市にある標高1277メートルの「鉾岳」です。

延岡のアウトドア体験を案内している「ノベスタ」の成崎 聡さんに、秋の登山の注意点を教えてもらいました。

まず、山に入る前にしっかりと備えたいのが「装備」です。

(ノベスタ 成崎 聡 事業部長)
「カッパ、ヘッドライト、最近は携帯もあるので、モバイルバッテリー。あとは行動食、飲料水は、最低限準備してもらうといい」

また、秋の登山は日没が早いため、余裕を持って下山できるスケジュールを組むことが大切です。