少子化の影響で減少する女子大学。生き残るためには…
少子化が進むなか、いかに魅力的な学びの環境を提供し学生を確保していくか生き残りをかけた模索が続いています。

長谷部 弘・学長:
「時代に対する対応ができれば、女子大学というのは一定の有用性を持って社会に貢献することができるのではないかと思っている」

武庫川女子大学の安東教授のデータによりますと、全国的に大学進学率は男女ともにゆるやかに上昇しています。一方で18歳人口は減少が続いていて、この傾向は今後も継続すると見込まれています。

こうした影響を特に受けているのが「女子大学」なんですね。全国の女子大学の数は1998年の98校がピークでしたが、共学化や募集停止などで2024年には71校と約3割減っています。

宮城県内では仙台白百合女子大学が2027年度から共学化する予定です。
 
   
  













