女子大学が全国的に減少しています。背景にあるのが少子化です。
取り巻く環境が厳しさを増すなかで学生の確保に向け新たな取り組みをすすめる宮城学院女子大学を取材しました。

11月、仙台市青葉区の宮城学院女子大学で開かれた大学祭。
学生のバンド演奏や飲食の出店などが設けられ、多くの人で賑わいました。

大学祭で2024年に続き開催されたのが、学生によるプレゼン大会です。
テーマは「女子大が社会を変える」。

学生たちが女子大学の魅力や存在意義、社会における女性の役割などについて発表しました。
学生:
「地域の女子大学の経営が難しくなっていることも理解できます。しかし、私は女子大学の共学化には反対の意見を持っています。なぜなら女子大学は、社会にとって重要な役割を果たしていると考えるからです」
 
   
  













