
舩木社長:
「いつでも素直に感情を出す人で楽しいときは楽しいし、苦しいときは苦しいし、悲しいときは悲しいし、怒るときは目一杯怒るという、ただそれだけだと思います」
1979年、ラッシュは82歳で生涯を閉じますが、その後の清里は時代の波にのまれていきます。

バブル景気へと向かう昭和50年代、若者の洋風志向などの追い風を受けてペンションブームが到来。
かつての開拓地は「高原の原宿」と呼ばれ姿を変えます。有名タレントが手掛けるショップが軒を連ね、最盛期には130を超えるペンションが建ち並びました。
若者を中心に年間200万人以上が訪れる人気スポットとして賑わいます。
舩木社長:
「風土、風景、風習とか、風の影響というのがすごく大きいと思うんですよね。ポール・ラッシュは清里というところを素敵な風の街にしようとしたんじゃないかと思ってるんですよ」














