気象庁によりますと、あす31日(金)から11月1日(土)にかけては西日本や東日本で「警報級の大雨」のおそれがあります。また1日(土)は北日本で「暴風」、1日(土)から2日(日)にかけては北日本や東日本で「大荒れ」や「警報級の大雨・大しけ」となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
連休前日(31日・金):西から天気下り坂 大雨警戒
30日(木)夜には中国大陸で前線が発生し、31日(金)には西日本から東日本の太平洋側にのびる予想です 。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になります 。
連休初日(1日・土):低気圧が急速に発達 全国で荒天ピーク
31日(金)に四国の南で発生する低気圧が、1日(土)にかけて急速に発達しながら東日本の太平洋側から千島近海へ進む見込みです 。この影響で、全国的に荒天のピークを迎えます。
連休中盤(2日・日):北日本は大荒れ続く 西・東は天気回復へ
北日本: 発達した低気圧がカムチャツカ半島付近へ進み、強い冬型の気圧配置となります 。2日(日)頃にかけて大荒れや大しけが続く見込みです 。引き続き暴風雪や高波に警戒が必要です。
西日本・東日本: 西高東低の気圧配置となり、天気は回復に向かいます 。太平洋側を中心に晴れ間が戻る所が多いでしょう 。
連休最終日(3日・月・文化の日):広く穏やかな天気に
3日(月・文化の日)は、高気圧が本州付近に移動するため、西日本や東日本では広く晴れて、お出かけ日和となりそうです 。














